島本和彦の同名マンガの実写作品。
あらゆる逆境をバネにし、甲子園出場を目指す野球部の姿を描いたバカ映画（良い意味で）。

よくあの島本テイストのマンガを実写にしたもんだ。
原作は残念ながら未読だけど、他の作品は読んでるので島本和彦の作風は知ってる。
そういう意味で雰囲気はバッチリな気がするね。
テンポとか、ギャグとか、ああ、いかにも島本ワールドだなあ、とｗ
殴られればハデに吹っ飛ばされ、“先人の言葉”が実体化し、そして次々と主人公達を襲う逆境には笑わせてもらいました。

ストーリーは、まあ深く考えずに勢いで楽しむ作品だと思う。
それで良いのか？という展開もあったりすれど、これはこういう作品なのでOK。
マンガの実写化作品では良くできてる方だと思いますね。
原作が読みたくなったしｗ

---