シネつう!
JAPAN STYLE !!

クレヨンしんちゃん
電撃!ブタのヒヅメ大作戦
1998年制作

満足度:

劇場版クレヨンしんちゃん第6作。
驚いた、アクションシーンの動きがよく出来てる。
かなりデフォルメしたキャラの世界なんで侮っていたけど、アクションが人間の骨格として破綻してない。
だから序盤でひろしが腕を取られるシーンも説得力が出てくるし、パンチやキックの重みも感じられる。
アニメータの腕が良いなあ…。

劇場版と言うだけあって、さすがにテレビ版から舞台は広がっているけど、相変わらずのノリで楽しませてくれるねえ。
特に序盤のトイレを巡る攻防には吹いたw
絵のタッチまで変わってるしw

後半はぶりぶりざえもんが出てくるけど、98年はまだ塩沢兼人氏は健在だったんですな。
塩沢さんの声が懐かしい…。
コピー機を直すシーンでポツリと言う「紙詰まりか…」には、自分でも分からないけど爆笑してしまった。
不思議だ…。

個人的には中盤はなんてことなかったんだけど、序盤と後半に笑えるところはちゃんとあるし、良い話もある。
でもやっぱり、ぶりぶりざえもんが良かったね。

ところで、ぶりぶりざえもんの予告編のシーン、BGMが「ブルースブラザース」のテーマにかなり似てたけど…。

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