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短編映画「パンダコパンダ」の続編。
ミミ子の家にやってきたトラの子と町にやってきたサーカス、そして大雨のお話。
絵本的な世界観は相変わらず。
しかし、洪水で水に沈んだ世界、一面清浄な水(透き通りすぎ!)に覆われた光景は、後年のジブリ作品のイメージに繋がる感じがします。
洪水という天災なのに、劇中ではそれを悲劇にはせずに状態の美しさとして描いているのは「崖の上のポニョ」とも共通かな。
個人的には前作の方が楽しかったというのが正直なところ。
やはり竹のことばっかり考えているパパパンダの台詞はもうちょっと聞かせて(効かせて)欲しかった。
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