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人気TVアニメの劇場版第2作。
前作から1年後を舞台に、今度は白色彗星の侵略から地球を救う話。
こんなに頻繁に侵略の危機に遭う地球も不幸だが、それでも地球や宇宙の平和の為に戦うヤマトの乗組員は志が高い。
しかし、なんだか前作と違って思想が少々危ない気がする。
特に終盤の古代の言いぐさは、まるで特攻精神が美しいもののように聞こえる。
古代は沖田艦長の幻を見て“特攻”(劇中ではそういう表現はしないが)を決意するわけだけど、「命が武器だ、わかるな」なんて本物の沖田艦長は言うだろうか…?
言って欲しくないなあ。
ヤマトの乗組員が次々と死んでいくのはなんだかショッキングです。
真田や斉藤の散り様なんて…。
ところで、この映画では前作で死んだはずのデスラーが出てくるけど、一つ不可解なことが。
劇中で古代とデスラーが対峙する場面があるんですよ。
お互いヘルメットも被らずに…。
確かガミラス星人は放射能がないと生きていられないはず。
古代がヘルメットを被らずに無事ということは、そこには放射能が無いのでは…。
デスラー総統、体質改善でもなさったのでしょうか?
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