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近未来の東京を舞台にしたSFアクションアニメの第五章。
四章の引きからすると、引き伸ばされたような感じが強い第五章。
爆発があったけど少年のバリア能力で助かったとか、死んだと思われたクオンは復活し(これは不死身設定だから良いが)、ガーデンの地下にある秘密の場所で真実を知り…、となんだかとってつけた感がある。
あまつさえクーストース指揮官・上代が能力者だったという展開は…、少々安直かなあ?
ガーデン設立の経緯や神無月の立場が判明するのはいいのだけど、正体が上代にバレるにしても神無月の詰めの甘さが気になるし…。
まあそんな具合に、展開の粗さが若干目立つのが残念です。
そうは言っても、上代の下に行ったタカオや連れ去られたテイのことなど、続きが気になる話にはなっているし、ここまできたら次章最終回まで付き合おうと思う部分はあるかな。
それにしても前章くらいから完全にテイがヒロイン扱いだよなあ。
キリも出番はあるけれどちょっと影が薄め。
その辺のストーリー上のバランス感も若干気にはなるのです。
ちなみに、タカオは能力を発現して変身した瞬(イプシロン)を見て「かっけー」と言ったけど、俺はあんまりかっこいいデザインだとは…。
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