相変わらず悲惨な目にばかり遭うダニエルが、今度はコフィーに濡れ衣を着せられ裁判にかけられるが…。
「秘密結社 鷹の爪」がギャグドラマなら、「コフィー」はギャグ教養といった役割分担なのか、今回は裁判員制度について解説しながら名作「十二人の怒れる男」のパロディということで展開していく。
ダニエルが被害者なのはいつもの事ながら、コフィー含め総ボケ役の中、ダニエルが不在なのでツッコミ役が裁判員の一人というのはなんだか意外。
でもそのギャグは笑えるんだけどね。
最後のオチは序盤から想像つくものの、コフィーのメチャクチャな論理から器物損壊→殺人→テロリストに格上げされていくダニエルが哀れ。
しかもその過程にほぼ絡めていないしw
まあ、「鷹の爪」の前座としての位置からすれば、例え先が読めてもこのくらいの短編で十分かな。
同時上映は
「秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE U 〜私を愛した黒烏龍茶〜」。